・351MHz帯 デジタル簡易無線登録局 デジタル30チャンネル対応 351MHz帯のデジタル簡易無線(登録局)ARIB種別コード「3R」規格に対応し、デジタル用周波数30チャンネルを搭載したデジタルトランシーバーで同種別コードを持つ無線機との互換性を持ちます。また、上空用デジタル用周波数5チャンネルのモニターが可能です。
・クリアな音質と高度な秘話機能 デジタルならではの雑音の少ないクリアな音質の通信が可能です。512通りのUC(ユーザーコード:000~511)設定による豊富なグループ分けができ、32,767通りの秘話コードによる高度な秘話機能で通信内容を保護します。
《信頼のプロ仕様、厳しい使用環境においても確実な通信を保証する高い信頼性》 ・最高クラスの防塵・防水性能 IP68(※) 防塵・防水性能は、クラス最高のIP68を誇っており、雨天や粉塵の舞う工事現場でも安心して使用することができます。またバッテリー、アンテナが外れた状態でも本体、バッテリー単体でIPX8の防水性能を保持していますので、雨天におけるバッテリー交換が必要な使用環境においても水の侵入などを心配することなく安心して使用することができます。
(※)IEC(国際電気標準会議)に基づく、粉塵や水の浸入に関する保護等級 防塵性:IP6X(耐塵形)・・・粉塵の侵入から完全に保護されている事 防水性:IPX8(水中形)・・・真水/静水に水深1.5mの位置で30分間没しても機器の動作に影響をおよぼさない事
・バッテリー スライドロック機構 本体底面にはバッテリー装着時のスライドロックプレートを備え、確実にバッテリーを ロックすることで激しい衝撃や誤った操作によるバッテリーの脱落を防いでいます。高所作業でも安心して作業を行うことができます。
・信頼のスプリング接点式アクセサリーコネクタ アクセサリーコネクタは、無線機の側面に配置していますので、ボリューム調整やチャンネル切替えなどの操作を行う時にコードが邪魔になりません。コネクタには、上下2点を確実に固定するプロ仕様のスプリング接点式圧着コネクタを採用しており、衝撃や引っ掛けによるコネクタ外れや接触不良による通信のトラブルを防いでいます。
《確実な通信を確保するプロ仕様の高い基本性能》 ・広いカバーエリア 5Wの送信出力は、広い通信エリアを確保し、広範囲にわたる建設現場や地域活動など幅広い用途で確実な通信を行うことができます。
・軽量・コンパクト 本体の厚さは29.4mm、重量は237g(SBR-33LI装着時)の軽量コンパクトサイズで日々の業務や持ち歩いての作業も気になりません。
・かんたん操作 使用頻度の高いチャンネルノブと音量ボリュームノブは長さと径を変えて上面に配置しており、雨天や夜間の使用においても直感的に操作をすることができます。パネル前面には、3つの大型キーだけを配置するシンプルなレイアウトを採用し手袋をした状態でも確実にキー操作が可能です。
・800mWの大音量・高音質 800mWの大音量、かつ高音質の内蔵スピーカを採用し、通信機にとって最適なオーディオ周波数特性にチューニングしていますので、周りの騒音が大きい場所でもクリアで確実な受信音質を保証します。
・2マイク方式のノイズキャンセル機能 ノイズキャンセル回路は、送信マイクユニットとは別にノイズ検出用に独立したマイクユニットを送信マイクと離れた位置に配置して送信時のノイズキャンセル効果を高める本格的な2マイク方式です。特に強風の中での通信に支障となる風切り音を抑え、よりクリアな送信音質を確保し確実な通信を可能にします。
・16時間以上のバッテリーライフ 低電力回路設計に加えて1,900mAhの薄型リチウムイオンバッテリーを標準付属しており、一度の充電で16時間以上(送信5W:受信:待受=5:5:90で運用を想定)の運用が可能です。 さらに携帯性に優れた薄型軽量バッテリー、イベントなど長時間におよぶ業務でも安心の大容量バッテリー(持続時間約27時間※)をオプションで用意していますので用途に合わせたバッテリーの選択が可能です。さらにバッテリーセーブ機能は、頭切れを最小限に抑えた回路構成を採用しておりスムーズな連絡を確保しバッテリーの消耗を抑えることができます。
※電池持続時間は、送信(5W):受信:待受=5:5:90の割合で運用時(バッテリーセーブ機能オン)/バイブレータ機能オフ
電池パック種別 |
バッテリーライフ (送信出力 5W時/送信:受信:待受=5:5:90の割合で運用時) |
SBR-34LI |
約27時間※1 |
約20時間※2 |
SBR-33LI(付属品) |
約16時間※1 |
約11時間※2 |
SBR-31LI |
約9時間※1 |
約7時間※2 |
※1 バッテリーセーブ機能オン ※2 バッテリーセーブ機能オフ
《ユーザーフレンドリーなオリジナル機能の数々》 ・マルチチャンネル待ち受け機能 複数のチャンネルをスキャンしながら待ち受けを行い、信号が入ったチャンネルで相互通話をすることができる便利な機能です。 グループで異なったチャンネルを使っているような時に、全体を管理する管理者がグループの全てのチャンネルをモニターしながら相互通信をすることができます。待ち受けするチャンネルの一時的な追加や解除、マルチチャンネル待ち受けをオフにした固定チャンネル運用への切替えも簡単に行うことができ、状況に応じたスムーズなグループ間の連携が可能です。
※チャンネルの数が多いと受信信号の検出に時間がかかりますので待ち受けチャンネルは5グループ以下で使用することをお勧めします。
・CUE(キュー)機能による緊急アラーム送信 CUE 機能は、アラームによって緊急連絡や重要な要件を通知することができます。 受信側の音量ボリュームに関係なく設定した音量でアラームとLED のフラッシュで同時に通知しますので、相手が音量ボリュームを下げて忘れてしまっているような状況においても、確実に緊急時の連絡を行うことができます。
※CUE機能は、UC(ユーザーコード)通信および個別通信方式で動作します。
ブルートゥース対応(SR740) SR740は、オプションのブルートゥースヘッドセットSSM-BT10や市販のヘッドセットを使用したブルートゥースワイヤレス通信が可能です。ヘッドセットのPTTボタンによる送信に加えて音声自動送信(VOX)機能にも対応していますので、ヘッドセットのケーブルがない完全なハンズフリー運用が可能となります。 SSM-BT10は、一度の充電で20時間以上使用することができます。
(使用時間は送信:受信:待受=5:5:90で運用を想定) 注)市販品全てのブルートゥースヘッドセットの動作を保証するものではありません。ブルートゥースヘッドセットはSSM-BT10 のご使用をお勧めします。
非常時の自動通報機能 ・マンダウン機能 無線機には加速度センサーを内蔵し、単独作業時の転倒など作業者の状況を察知します。無線機が設定角度以上、一定時間傾いた時に自動的に緊急アラームやエマージェンシー機能を起動させ非常事態を知らせます。
・ローンワーカー機能 単独での作業など、一定時間無線機の操作がなかった場合に、自動的にエマージェンシー機能を動作させ、作業者の非常事態を知らせます。
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